MADCHESTER NIGHT 2012
~Year Of Manchester Special~
代官山UNIT http://www.unit-tokyo.com/
2012年5月26日(土)
23:30 open/start
UNIT出演
Live : Venus Peter / Secret Goldfish
DJ : YODA (HORIZON / WRR), Sugiurumn
SALOON
DJ : Nukkie, Kink, goma, S/G/Y/M, Miyazaki, Delmaster Mori, Shuntaro Okino
前売り¥3.000 当日¥3.500
3月30日よりチケットぴ、ローソンで発売
2012年、今年はストーン・ローゼズの再結成がついに実現しフジロックのヘッドライナー行う。それだけでなくモリッシーの単独来日ツアー、ニュー・オーダーのサマソニ出演、さらにはハシエンダ・フェスが開催されシャーラタンズが来日しピーター・フックがジョイ・デヴィジョンのオリジナル・アルバムの再現ライブを行う!またハッピー・マンデイズもオリジナル・ライナップでのツアーをスタートした、まさにイヤー・オブ・マンチェスター、今年のマンチェスター・ナイトはそんな年にふさわしいスペシャルなラインナップで開催することが決定!
Venus PeterとSecret Goldfishが15年振りに同じスタージに立つ!
マンチェスター・ムーブメントがイギリスで最高潮に盛り上がった89年~91年に日本でも時代の空気に敏感に反応したアーティストがヴィーナス・ペーターとシークレット・ゴールドフィッシュだった。共に90年に結成、91年にはワンダー・リリースよりアルバムをリリース。様々なイベントで共演したこの2バンドは当時マンチェスター・シーン、セカンド・サマー・オブ・ラブへの日本からの返答として日本のインディー・シーンを牽引し、当時はまだ珍しかったクラブ形式のイベントでこの2バンドのライブを体験した人も多いと思う。
パンクからニュー・ウェーブ、そしてセカンド・サマー・オブ・ラブからオアシスの出現までロックが最高のクリエイティヴィティーを発揮していた時代のサウンドは、すべてのスタイルが出尽くした2012年のいまだからこそ求められているのかもしれない。おそらくあの時代に、憧れも含めほんとうの夢を見ていたのはこの2つのバンドかもしれない。シークレット・ゴールドフィッシュはほんとうに久しぶりのライブでありヴィーナス・ペーターは一年半ぶりのライブとなる、また彼等が同じステージに立つのは約15年ぶりとなる。2012年の熱い夏を目前にしてもういちどあの夏を思い出してみよう。
Venus Peter
1990年結成、わずか数回のライブで大きな話題となり91年に1stアルバム『Lovemarine』をリリース、イギリス・マンチェスター・シーンやインディー・バンドと共鳴するサイケデリックかつダンサブルなサウンドで日本の音楽シーンに大きな衝撃を与え、92年にメジャー・デビュー・アルバム『Space Driver』をリリース。日本人離れしたサウンドと英語の歌詞が当時は論争を引き起こす、また数多くの来日アーティストとの共演を行い海外のシーンと同時進行ともいえる先駆的な活動を行う。94年に解散するが2005年10月に再結成を果たし、2006年にはまったくブランクを感じさせない13年ぶりとなるオリジナルアルバム 「Crystalized」がリリースされた。
http://venuspeter.com/
Secret Goldfish
1990年9月大阪で結成、京都・大阪を中心に活動を開始。結成時のメンバーは三浦出(vo.b)中畑謙(g)近藤進太郎(dance)フミ(b)三浦立(dr)。
メンバーが単身で渡英し、直接デモテープを4ADやクリエーション等のレーベルに持ち込む。それがきっかけとなり、90年12月英4ADのアーティストLUSHの依頼により大阪MUSE HALLでオープニングアクトを務める。その後ベースのフミが脱退、山本アキオ(b / AUTORA / TANZMUZIK)、宮城健人(syn,sampler / 現デフラグメント代表)が加入。京都や大阪で多数のクラブ・イベントに出演、日本でもいち早くインディー・ダンス、マンチェスターといったサウンドを展開し、まだ黎明期にあったクラブ・シーンとリンクするバンドとして大きな注目を集める。
1991年ワンダーリリースより12インチ・シングル「MARY MARY / ALL NIGHT RAVE」でデビュー、オリコンインディーズチャート初登場1位。
英CANDY FILIP、英WONDER STUFF、英SHAMEN、英Swervedriver等のオープニングアクトも務める。
同年9月、1stアルバム「My nine secrets」発売、オリコンインディーズチャート初登場1位。東名阪のクラブクアトロツアーを決行。
92年4月2ndアルバム「HONET TO GOD」発売。ヒステリックグラマーの北村信彦氏が以後のアルバムジャケットのデザインワークをする事になる。
5月、原宿ルイードでのライブを最後に近藤進太郎、中畑謙が脱退。ギターに渡部和聡、ベースに山賀周が加入。拠点を東京に移す。
1993年10月3rdアルバム「TASTED THE BEE」発売。ギターに長塚大地が加入し94年4月4thアルバム「POP69」をビクターより発売。
彼等の音楽は60年代のロックが持っていたエバー・グリーンな感覚を90年代のスタイルで展開したサウンドだった。それはセカンド・サマー・オブ・ラブという時代を作った多くのUKインディー・シーンのアーティストとも長い距離を隔てていながら響き合っていた。
https://secretgoldfish.jp